滅びる者は一人もなく
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネによる福音書 / 3章 16節)
「神がその独り子をお与えになった。」これがクリスマスの出来事です。
一般にクリスマスと言えば、イエス・キリストの誕生日と知られているのですが、わたしたちはそれをわたしたちの誕生日のように「おめでとう」と祝うのではありません。
神のひとり子が肉を取ってこの世に来られた。それが、その御子を信じることによって全ての人が罪から救われるためであること。この喜びの出来事、奇跡をわたしたちは自分の身に起こったことであると信じて受け入れるのです。
クリスマスには教会でも様々な行事があります。教会学校の子どもたちが降誕劇を演じ、24日にはろうそくの灯火のもとで礼拝をする教会も多いと思います。子どもたちのかわいい演技を楽しみ、ろうそくの美しい雰囲気に酔いしれるかもしれません。
しかし、決して忘れてはいけないのです。「神がその独り子をお与えになった。」これがクリスマスの出来事であると。それは「独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るため」であり、神様はそれほどまでにこの世を愛されたのだということを。この罪の世を呪うのではなく、愛されていることを。
2004年12月18日に公開したものの再公開です。
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