イエスは、十二人を呼び寄せて言われた。「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子について預言者が書いたことはみな実現する。ルカによる福音書 / 18章 31節
今年は、2月25日が「灰の水曜日」に当たります。この日からキリスト教会は受難節(レント)の季節に入ります。復活祭(イースター)を迎えるまでの40日あまりを、主イエス・キリストの受けられたみ苦しみを思いつつ、自らの罪を悔い改めてすごす期間なのです。
「灰をかぶる」という言葉を、私たちは旧約聖書の中に見ることがあると思います。それは悔い改めをあらわすしぐさなのです。ヨーロッパのカトリック教会では、灰の水曜日の礼拝の最後に、会衆が祭壇の前に進み、司祭から灰を額につけてもらって懺悔を表すということをしています。
私の属している教会(改革派の教会です)では、このような儀式は行いませんが、受難節のこの時期は、特に祈りに集中するときにしたいと思っています。
今週のみ言葉は、ルカによる福音書から、イエス様がいよいよエルサレムに向かわれるというところです。エルサレムでいったい何が起こるかを、イエス様は弟子たちに語られてました。その冒頭に「人の子について預言者が書いたことはみな実現する。」と言われました。
すなわち、イエス様に起こることは、すべて預言されていた、神様のご計画の中にあったことだというのです。長い長い人間の歴史の真っ只中に来られた主イエス。神様がどこにいらっしゃるのか、あがめるべき方は誰なのかを見失ってしまった、迷子の子供のような私たちを救うために、神様はなんとはるかな昔からそのご計画を実行されていたのです。
今年の復活祭(イースター)は4月11日になります。受難節の間も、各地の教会ではいろいろな会が催されています。どうぞお出かけください。
また、この時期にバッハやシュッツなどの受難曲を聞かれる方も多いでしょう。どうか、お手元に聖書をご用意ください。聖書を紐解きながら受難曲を聴かれると、それが単なる音楽芸術ではなく、信仰を持ってかかれたものであることに気づかれることでしょう。
皆様の上に祝福がありますように。
☆受難節のお勧めサイト☆
日本FEBC AMで聞くことのできるキリスト教ラジオ放送局。お近くの教会紹介もしています。ここのリンク集からネット・サーフィンするのもひとつのてかも。
日本聖書協会 いろいろな聖書について知ることができます。
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